幸福はひとつじゃないのかも。

気が気じゃなくってやっつけ弁当。

昨夜から今朝にかけて
呼吸と脈が弱まり
一時間おきに母をさすって明かしました。
弁当を作りに離れるのも怖くて
残り物でやっつけ弁当。すまん娘っ子よ。
でもレンジで温泉卵作れてうれしかった。

仕事にも、予約の時間が遅めなのをいいことに
一時間ほど遅めに出立です。
もう、今生の別れかもしれないという思いで
ヘルパーさんと訪問看護師さんに置手紙、
何かあったら連絡を、と書き残しましたが
果たしてどのタイミングでも連絡はなく
家に戻ると
一週間ぶりに点滴を受け楽になったのか
すやすやと寝ている母を見て
肩やらひざやらはらはらと折れていく感じ。

職場でいただいたお弁当。迷惑かけてるのにすんません

正直、嬉しさ半分
まだ母とのしんどい生活が続く辛さ半分。
なかなか試せなかった介護食
元気そうだし食べてみる?と食べさせると
口に入れるけど、結局呑み込めず服が汚れただけ。
こんな食べること好きな人が食べられないのに、
と投げやりな気分で雨上がりの夕刻に外に出て
前庭にたまった水たまりを掃き流していると
晴れてきた夕空が美しいです。
この美しい空も 
生きていても母は見られないのに
なんて思いながら掃いていると
イルクが心配そうに管理人の様子を見ています。

でね、気づいてしまったんです。はたと。
外に出られなくても 空を眺められなくても
十分に食べられなくても 
生きている幸せもあるはずなんだと。
母にそれを感じてもらえることが大切なはずなんだと。

泥はねや イルクに汗を舐められた後の体を
再び風呂で流してから
母を着替えさせて 髪を整えてあげました。
今度外の景色が美しいときは
写真に撮って見せてあげるね。
ありったけの命で 
娘にいろんなことを教えてくれ
ほんまにありがとう。

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