ふきこぼれた想い出。

急げ朝練間に合わんで

昨日から思ってました。
もしかして今後しばらく
平日の在宅日激減するかも
その前に一本
映画でも観ておきたいな。
先日亡くなられた
個性的な雰囲気の女優さん
昔から
その風貌や
歯に衣着せぬ発言に
母を重ねておりました。

この映画公開されたときは
まだ母も生前で
介護の真っ最中。
どうしても観に行く気がしなかったのです。

早速本借りた

果たして今日は映画館で
この上なく泣きました。
エンドロールが全て目の前を通りすぎて
場内に灯りが点いても
涙が止まらず
仕方ないので
トイレでしばらく泣きました。
小豆の声を聞く、と
不器用そうに、でも
ひたむきに向き合う老婆のようすや
中学生のお客が何気なく言った
「作らせてあげれば良かったのに」
という言葉が
母との想い出への導火線となりました。

私たちが幼い頃は
ひたむきに料理をしてくれていた母。
いろんなことがあり
認知機能低下もあって
料理をしなくなっていた母。
管理人の家にて
過ごすようになってからも
ほとんど料理は
させてあげられなかったな。
家族の役に立ちたい
と話してくれてた母。

孫の服の膝のほころびや
カーペットのほつれを
そっと治してくれてたこともあったな。

もう少し
優しくしてあげられたらよかったな。

スクリーンで大鍋のあんが
煮込まれて行くさまや
けやきの大木や
ソメイヨシノの花を
風がわたり行く音と映像にあおられて
いろんな思いや想い出が
ふきこぼれてしまった二時間でした。

リバイバルだったからパンフレットは入手できず。
原作と、ハンセン病についての知識を得たくて
午後に図書館へむかいました。

そうそう。母娘話のオチをひとつ。
ほんまは、家にある小豆を出してきて
炊いてあげたくなったんですが
朝、この映画を見に行くつもり、と
話した管理人に、
あんこの苦手な娘っ子が
「帰って来て、
あんこ炊かんといてや。」
と言い残して、登校していったのでした。
管理人が予想だにせぬ心模様を
見事予見して見せた娘っ子。
この洞察力、
何かに生かしてほしいものです。

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