
連休明け火曜は
市場の料理教室年に一度の懇談会に
出席してきました。
大阪市中央卸売市場本場の
市場協会が開かれた市場を目指して運営されている
見学ツアーと、それにあわせての料理教室
先輩の栄養士さんたちが始められて
何十年と続いてこられているのも
協力くださる仲卸業者さんや
協同組合さんのおかげで
いつも窓口になってくださっている方が集まられ
管理人のような料理教室スタッフも顔を出して
今年度の実績報告を受け、来年度の計画を確認する作業。
もちろん先輩方の築かれた関係性を続けつつ
新しい団体さんを呼び込んだり
今に見合うレシピを考案したりは
現在の運営担当者の方ご尽力の賜物でもあること
若い世代の参加者が増えたという報告を受け感じました。
いつも教室の後に
参加者さんがむかうお隣の部屋の
衛生検査所の方が
ご参加の方に合わせて
土足のまま話を聞きに来てもらえるように
シートを敷くようにしようかと
改善計画をご披露くださったのも感激でした。
伺えば、いつも隣からいい香りがしていて
今日はどんなメニューかな、と
みんなで話しておられるとか。
食を真ん中にすることで
こんなに豊かなつながりが生まれるんだな
ということも改めて感じた会議でした。
参加メンバーで食器や調理器具をチェックして
昼食を市場の食堂でいただいて
足りなくなっている食器を求めに
道具屋筋まで。
いつも部分的にしか参加していない管理人
ほんまこんな仕事のしかたばっかりではいかんなと思います。
せめて請われたことはしっかりやらないとね。
そうそう、紅菜苔という野菜
先日スーパーで出遭いました。
菜の花みたいなものかと思ったけど
茎をかじってみると、甘みがあって
また一味違うんですね。
湯がいてしまうより
そのまま油で色素もとじ込めたいなと
油をからめて酒をふって炒め蒸しにしました。
見事な紫色が背景色を引き受けてくれます。
細胞を強くしてくれそうなお野菜ですね。