娘っ子たち一日だけの秋休みで
今朝は寝坊させてもらえました。
塾弁は冷蔵庫のごはんの友のっけ盛で
野菜不足ですまんよ。
居残り組もとろろ昆布おつゆの作り方教えたりして
何たる手抜な母でしょう。
でもこれいいんだよ。
かつおぶし+とろろ昆布+ねぎとか豆苗、しょうゆちょぴっと
熱湯注げば出来上がり。
幼いころ父が教えてくれたんやった。
きっちりお昼になったらいただいたのは
午後からの予定があったから。
最寄りの映画館で今日までだっていうから
昨夜予約していたのです。
遺された者の思いや
人の業や哀しさやが
車中、舞台、日本の各地を縫うように
劇中劇を絡め立体的に紡がれていく
そんな映画でした。
一緒にドライブしたような感覚だったと
終わってみて気づいたのですが
本州の長さ、トンネルの漆黒や、
隣の陸地を隔てる海が
物語には重要だったように思います。
ところで余計な情報と知りつつ申し上げると
事前にしっかり用を済まして鑑賞しないと
3時間余りと長いため、
コーヒーなど片手に鑑賞していると
終盤に差し掛かって
北海道の寒そうな風景に
持っていかれそうになるのでご注意ください。